楽天モバイル海外利用|2GBで足りる?料金と設定
楽天モバイルの海外利用は、地図や連絡を中心に使い、ひと月の海外データ通信を2GB以内に抑えられる人なら、旅行用の回線を別に契約せずに済む選択肢です。
ただし、海外の通信がすべて無料になるわけではありません。
渡航先と端末の対応、国内分を含む月額料金、電話のかけ方を確認してから選びましょう。
先に結論:楽天モバイルだけで足りるのはこんな人
- 行く国・地域と使う端末が、公式の海外ローミング対応条件を満たしている
- 地図・検索・文字の連絡が中心で、動画や写真の大量送信はWi-Fiなどに分けられる
- 毎月の海外高速データ2GBを目安に使い、足りなければ追加容量を購入できる
仕事のオンライン会議、動画視聴、長期滞在が中心なら、旅行用eSIM・現地SIM・レンタルWi-Fiも比較しておくと安心です。
通常のRakuten最強プランは、国内と海外の対象データ利用量を合算して月額1,078〜3,278円(税込、割引前)です。
海外の高速データ容量が足りない場合の追加購入は1GBあたり500円(不課税)で、月額料金とは別にかかります。
通話・SMSには利用方法により別料金がかかるため、以下の料金と注意点も確認してください。
すでに契約中の方は、この先の対応確認と設定へ進んでください。
これから申し込む方は、楽天モバイルの契約条件・申し込みを確認する(広告)から、通常のRakuten最強プランを検討できます。
最終確認:2026年10月10日。
料金・対象エリア・利用条件は、本文に記載した楽天モバイル公式情報で確認しています。
Contents
楽天モバイルだけで足りる?3つの判断ポイント

1.旅行日数より、外出先で何をするかで考える
「短い旅行だから2GBで足りる」とは限りません。
同じ日数でも、動画を見続ける人と、目的地の検索やメッセージだけに使う人では必要な容量が変わります。
写真の自動バックアップやアプリ更新も、予定していなかった通信につながります。
判断する際は、いつものスマホ設定でアプリ別のモバイルデータ使用量を見てください。
旅行中も使うアプリを確認し、大きな通信はWi-Fiに分けられるか考えると、日数だけで選ぶより見通しを立てやすくなります。
2.海外の高速データは、ひと月で合計2GB
通常のRakuten最強プランでは、海外ローミングの高速データが毎月2GBまでプラン料金に含まれます。
これは国ごと・旅行ごとの枠ではなく、海外で使う月単位の枠です。
同じ月に複数回出国する場合や、周遊する場合も、残量を見ながら使います。
2GBを使い切ると、海外ローミングは最大128kbpsに制限されます。
高速通信を続けたい場合は、1GBあたり500円(不課税)で追加できます。
制限後も快適に地図や画像を読み込めるとは言い切れないため、移動や仕事に必要な通信は残量に余裕を持たせましょう。
3.「対応国」だけでなく「自分の端末」まで確認する
公式サイトが案内する対象国でも、すべてのスマホで使えるとは限りません。
出発前に公式の対応検索で、行く国・地域、使いたいサービス、製品メーカー・機種を選んで確認してください。
データ通信・通話・SMSは、それぞれ対応条件が異なります。
乗り継ぎ先でも通信したいなら、その国も確認対象です。
eSIMを使っているという理由だけで、どの国でも接続できるわけではありません。
公式検索の製品選択欄にない端末は、海外ローミングの動作保証対象外とされています。
海外2GBの料金と、月額が上がるケース
「2GB無料」はプラン料金に含まれるという意味
海外2GBの利用だけに別のローミング料金はかかりませんが、楽天モバイルの月額料金は必要です。
また、通常の海外利用分は、国内分と合算してプラン料金を決めるデータ利用量に入ります。
海外で2GB以内に収まっても、合計が料金の境目を超えると月額は変わります。
| その月のデータ利用量 | 月額のプラン料金 | 海外利用時の見方 |
|---|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 | 国内・海外の合計を確認 |
| 3GB超〜20GBまで | 2,178円 | 海外が2GB以内でも、この段階になる場合あり |
| 20GB超 | 3,278円 | 海外高速データが無制限になるわけではない |
端末代・通話料・有料オプション・各種手数料等は別です。
海外の追加データ料金も上記には含みません。
出典:楽天モバイル「プラン詳細」
たとえば、国内2.5GB+海外1GBなら合計3.5GBです。
割引なしのプラン料金は2,178円となり、国内2.5GBだけの場合の1,078円から1,100円増えます。
これは公式の段階料金を使った計算例で、通話料等を含む請求総額ではありません。
海外で購入したデータチャージ分を使った通信は、プラン料金を決めるデータ利用量には含まれません。一方、通常の海外利用分は低速モードの通信も含めて加算されます。
帰国後も使い続けるなら、国内での利用量も一緒に見積もりましょう。
普段の使い方を考える際は、楽天モバイルで月8GB使う場合の料金と節約設定も参考になります。
追加データは1GB500円。有効期限も確認する
2GBでは足りないときは、my 楽天モバイルから高速データを購入できます。
以下は追加分だけの料金です。
旅行費用を比べるときは、楽天モバイルのプラン料金と分けて計算してください。
| 追加する高速データ | 追加料金(不課税) |
|---|---|
| 1GB | 500円 |
| 2GB | 1,000円 |
| 3GB | 1,500円 |
| 4GB | 2,000円 |
| 5GB | 2,500円 |
追加容量の有効期限は購入日を含めて31日間です。
先に大量購入するより、旅程と残量を見て必要分を選びましょう。
毎月付与される2GBの未使用分は翌月へ繰り越せません。
出典:公式「データチャージ」、公式FAQ「高速データ容量の有効期限」
月をまたぐ旅行は、日本時間の月初で考える
毎月分の海外高速データは、日本時間の1日0:00に付与されます。
月をまたぐ旅程なら翌月分も使えますが、現地時間の0:00とは限りません。
前月の余りを足して一度に使える制度でもないため、月末と月初に分けて考えてください。
なお、旅行のために新しく回線を契約し、翌月も契約を続けるなら、翌月のプラン料金も必要です。
「月またぎなら4GB無料」という言葉だけで、旅行全体の費用を判断しないことが大切です。
対応国と契約プランを確認する
現在は100以上の国・地域に対応
楽天モバイルの公式海外サービスページでは、100以上の国・地域での利用を案内しています。
同ページの2026年4月8日付の案内は、ウルグアイの追加後、飛行機内を含む指定107の国と地域という表記です。
この記事では2026年10月10日に掲載内容を再確認しました。
ハワイ、グアム、韓国、台湾、タイ、フランス、オーストラリアなども公式一覧に掲載されています。
ただし、国名の掲載だけでは自分の機種や滞在場所で使えることまでは保証されません。
契約前と出発前に、国・地域と端末ごとの対応検索を確認してください。
機内ローミングも、対象航空会社・機体に限られます。
どの便でも使えるサービスとしては考えず、利用するときは航空会社の案内と公式の対応条件に従ってください。
データタイプは、SMSと通話の条件を分けて確認
公式の海外ローミング利用条件には、Rakuten最強プランとRakuten最強プラン(データタイプ)が掲載されています。
ただし、データタイプでは通常の音声通話やRakuten Linkによる通話は利用できません。
データ通信ができることと、日本の電話番号で連絡を受けられることは別です。
また、2026年2月24日1:00以降にデータタイプを新規申し込みした回線では、SMSの送受信とSMS認証コードの受信ができません。
同日0:59までに申し込み、現在も利用中の回線はSMSを継続利用できると案内されています。
これはSMS機能の変更であり、海外データ通信の終了という案内ではありません。
データタイプは2026年3月5日から新規受付が一時停止されています。海外用にこれから契約する候補として案内するのではなく、通常のRakuten最強プランの料金と条件を確認してください。
出典:海外ローミング利用条件、データタイプのSMS機能変更のお知らせ、データタイプの新規受付停止のお知らせ、Rakuten Linkの利用条件
出国前・到着後・帰国後の設定
出国前:国内で開通と設定を済ませる
海外に着いてから初めて開通する予定にはしないでください。
公式では、渡航前に日本で楽天モバイルネットワークへ接続するよう案内しています。
Rakuten Linkで通話したい場合も、国内で認証を済ませておきます。
- 渡航先と端末が海外ローミングに対応しているか確認する
- 日本国内で回線を開通し、モバイルデータ通信ができることを確認する
- my 楽天モバイルで、対象の電話番号を選ぶ
- 「契約プラン」内の「海外ローミング(データ通信)」がONか確認し、OFFなら変更する
- 必要な人はRakuten Linkにログインして認証を済ませる
my 楽天モバイル側の海外ローミングは、公式ガイドでは初期設定がONとされています。
以前に変更していたり、複数回線を持っていたりする場合もあるため、設定する番号まで確認しましょう。
画面の配置や名称は更新されることがあります。
搭乗券、宿泊先の住所、必要な連絡先は、ネットにつながらない状態でも見られる形で保存しておくと役立ちます。
通信契約の用意だけでなく、接続できない場面の備えも一緒に済ませておきましょう。
到着後:端末側のデータローミングをONにする
現地では、スマホ側でも楽天モバイル回線のデータローミングをONにします。
複数のSIMを使っている場合は、モバイルデータ通信に使う回線と、ローミングをONにする回線を取り違えないようにしてください。
- iPhone:設定の「モバイル通信」から楽天モバイルの回線・通信オプションを確認し、「データローミング」をON
- Android:設定の「ネットワークとインターネット」などから楽天モバイルのSIM・モバイルネットワークを開き、「ローミング」をON
上記は操作の目安です。
機種、OSのバージョン、SIMの構成で画面が変わるため、手元の表示と公式ガイドを見比べてください。
「追加申し込み不要」でも、回線と端末の設定確認は必要です。
つながらない場合は、Wi-Fiなどの通信手段を確保し、対応国・端末、選んだSIM、my 楽天モバイルと端末の両方のローミング設定を確認します。
設定を確認しても使えないときは、公式ガイドから接続トラブルの案内へ進んでください。
理由が分からないままeSIMを削除するのは避けましょう。
帰国後:ローミングと使用回線を戻す
公式ガイドは、帰国後にmy 楽天モバイルと端末の海外ローミング設定をOFFにする流れを案内しています。
旅行用eSIMを併用した方は、日本で使う回線がモバイルデータ通信の選択先になっているかも確認してください。
設定の出典:公式「海外ローミングご利用方法」。
日本国内での接続・Rakuten Link認証の出典:海外ローミングの注意事項
海外の電話・SMSは、データ料金とは別に考える
日本への発信はRakuten Linkの利用条件を確認
Rakuten Linkを使って海外から日本の電話番号へ発信する通話は、無料通話の対象です。
ただし、0570などの対象外番号があり、海外から日本のフリーダイヤルには接続できません。
現地のホテルやレストランなど、海外の電話番号への発信まで一律無料になるわけではありません。
発信できる国・地域にも条件があり、対象外の地域ではWi-Fi接続中に限られる場合があります。
無料対象で連絡するつもりなら、番号と利用するアプリを確かめてから発信してください。
Webページや連絡先の電話リンクから、そのままOS標準の電話アプリが開く場合にも注意が必要です。
| 使い方 | 料金の考え方 |
|---|---|
| Rakuten Linkから日本の電話番号へ発信 | 無料対象。ただし対象外番号・利用地域の条件あり |
| Rakuten Linkから海外の電話番号へ発信 | 国・地域別の従量課金など。別の通話オプションは条件を確認 |
| OS標準の電話アプリから海外で発信 | 国・地域別の従量課金 |
| iPhoneでRakuten Linkを使っていない相手から着信 | iOS標準の電話アプリで受けるため、海外の着信料金を確認 |
出典:公式「Rakuten Link」、公式「国際通話」、海外利用の注意事項
iPhoneは着信、SMS認証は契約タイプに注意
海外では、電話をかけずに受けるだけでも料金が発生する場合があります。
特にiPhoneで、Rakuten Linkを使っていない相手からの電話を受ける場合は、標準電話アプリの着信料金を出発前に確認してください。
SMSも、AndroidとiPhoneで使うアプリや料金が異なります。
iPhoneでは、Rakuten Linkを使っていない相手とのSMSはiOS標準のメッセージアプリを使います。
航空会社や各サービスの認証にSMSが必要なら、渡航先で受信できる契約・端末か確認しておきましょう。
データタイプについては前述の申し込み日時によるSMS制限があります。
旅行用のデータ通信ができるだけでは、元の日本の電話番号に届くSMSまで受け取れるとは限りません。
データ用回線と認証用の電話番号を分けて整理しておくと、現地で迷いにくくなります。
出典:公式「国際SMS」、データタイプSMS機能変更のお知らせ
旅行用eSIM・現地SIM・Wi-Fiを選ぶのはどんな人?
楽天モバイルが合うのは、対象エリアで今の回線を使い、契約や機器を増やす手間を抑えたい場合です。
反対に、容量が多く必要な旅行では、楽天モバイルの追加データだけでまかなう費用と、別の通信手段を比較したほうが選びやすくなります。
| 旅行中の使い方 | 比較したい候補 | 購入前の確認点 |
|---|---|---|
| 地図・検索・連絡中心。容量は少なめ | 楽天モバイルの海外ローミング | 対象国・端末、月内の残量、国内分を含む月額 |
| 動画・オンライン会議・写真送信が多い | 追加チャージ、旅行用eSIM、現地SIM | 総容量、速度制限、テザリング可否、利用期限 |
| eSIM非対応の端末を使う | 楽天モバイル、物理SIM、レンタルWi-Fi | 端末の対応、受け取り・返却、機器の充電 |
| 同行者や複数の機器で通信を使う | 各人の回線、テザリング、レンタルWi-Fi | 別行動時の連絡手段、接続台数、容量の共有条件 |
| 楽天モバイルの対象外の国へ行く | その国に対応する別の通信サービス | 滞在エリアの対応、開通方法、サポート、総額 |
この表はサービスの順位ではなく、利用目的に応じた編集部の選び方です。
別サービスの価格や通信品質が楽天モバイルより有利だと断定するものではありません。
旅行用eSIMを比べるなら、販売価格だけでなく、使える日数の数え方も確認してください。
購入時・インストール時・現地接続時のどこで期限が始まるか、電話番号やSMSが付くか、キャンセル・返金条件はどうかまで確認すると、用途違いの購入を避けられます。
「無制限」という表示がある商品でも、高速通信の条件や速度制御を確認しましょう。
仕事に欠かせない通信を用意するなら、ひとつの回線だけに依存せず、宿泊先のWi-Fiなども事前に調べておくと備えになります。
楽天モバイルの海外利用でよくある質問
海外ローミングのための追加申し込みは不要です。ただし、対象プラン・国・端末の確認と、my 楽天モバイルおよび端末のローミング設定が必要です。出国前に日本で回線を使える状態にしておきましょう。
海外高速データの2GBを使い切ると最大128kbpsに制限され、容量超過だけで自動的に有料チャージされる案内ではありません。高速データは自分で追加購入します。ただし、プランの月額判定に使うデータ量や、別料金の通話・SMSは分けて確認してください。
何日使えるかは、アプリ・画質・自動同期などで変わります。短期旅行なら必ず足りるとは言えません。動画や大量の写真送信は別回線やWi-Fiに分け、my 楽天モバイルで残量を確認しながら使ってください。
その日付で公式に案内されている変更は、新規申し込み回線のSMS機能終了です。海外データ通信の終了ではありません。データタイプは音声通話・Rakuten Link通話にも制限があり、新規受付は2026年3月5日から一時停止されています。
全部が無料ではありません。日本の電話番号への発信でも対象外番号があり、海外番号への発信やOS標準アプリの利用は別条件です。iPhoneでアプリを使っていない相手から着信する場合も、海外の着信料金を確認してください。
新しく契約するなら、旅行後まで含めて選ぼう
普段から楽天モバイルを使っていて、対象エリアへ行くなら、まず毎月2GBの海外ローミングを活用できるか確認する価値があります。
旅行中の容量が足りなければ、1GB500円の追加チャージと、別サービスの条件を比較して決められます。
新規契約の場合は、旅行の通信費だけで判断せず、帰国後の月額料金や手数料まで含めて見積もってください。
同一名義での累計契約数によっては、契約事務手数料が発生します。
また、現在新しく申し込んで1年以内に解約する場合、通常のRakuten最強プランでは最大1,078円(税込)の解約事務手数料がかかります。
適用中の割引などで金額が異なり、初期契約解除等の例外もあります。
出典:公式「契約事務手数料」、公式FAQ「最低利用期間・解約事務手数料」
申し込み前の最終チェック
- 渡航先と手持ちの端末が公式の対応検索にある
- 国内利用分を含めた月額料金と、海外の追加容量費を見積もった
- 電話・SMS・認証コードの受け取り方を決めた
- 出国前に日本国内で開通・接続確認を済ませられる
- 帰国後も契約を続けるか、解約する場合の条件を確認した
家族で使い続ける場合の料金は、楽天モバイルの家族割と参加手順で確認できます。
電話番号を引き継いで乗り換える場合は、楽天モバイル公式のMNP手順も参考に、出発直前を避けて準備しましょう。
広告リンクです。
月額料金・対象端末・各種手数料を確認してからお申し込みください。
