「エクスペディアで予約したいけど、支払い方法は何が使える?」「現地払いと事前払い、どっちにすればいいの?」

海外旅行の予約で支払い方法がよくわからないまま進めるのは、正直不安ですよね。決済エラーや余計な手数料が発生したら、旅行前からストレスが溜まります。

エクスペディアの支払い方法は大きく分けて「事前払い」と「現地払い」の2種類。それぞれ対応カードブランド・決済タイミング・クーポン適用の可否が異なるため、選び方を間違えると損をするケースもあります。

本記事では、2026年3月時点のエクスペディアの支払い方法を完全解説します。対応カードブランド、事前払いと現地払いの違い、トラブル対策まで網羅しているので、この記事を読めば迷わず予約できます。

この記事でわかること
・エクスペディアで使える2つの支払い方法
・対応クレジットカードブランド一覧
・事前払いと現地払い、それぞれのメリット・デメリット
・どちらを選ぶべきかの判断基準
・支払い時のトラブル対策と対処法

最終確認: 2026年3月時点の情報です。内容は予告なく変更される場合があります。

エクスペディアの支払い方法は2種類ある

「激安エクスペディア予約」に注意
エクスペディアの公式割引は公式サイト・公式アプリ経由のOneKeyポイント還元のみです。「エクスペディア代行予約」「非公式特別価格」を謳う第三者サイトには注意してください。必ずエクスペディア公式サイトから予約してください。

エクスペディアで利用できる支払い方法は、「事前払い(オンライン決済)」と「現地払い」の2種類です。

ただし、すべての予約で2種類から選べるわけではありません。予約する商品の種類によって選択肢が変わります

支払い方法の対象商品一覧
支払い方法 対象商品 決済タイミング
事前払い ホテル・航空券・ツアー・レンタカーなど全商品 予約完了時またはキャンセル期限後
現地払い ホテル予約のみ チェックイン時またはチェックアウト時

上の表を見てわかる通り、現地払いが選べるのはホテル予約だけです。航空券やツアーパッケージ、レンタカーの予約では事前払い一択になります。

また、ホテル予約でも現地払いに対応していない施設もあるため、検索結果の絞り込みで「現地払い」を選択して確認するのが確実です。

エクスペディアで使えるカードブランド一覧

エクスペディアでは、主要な国際ブランドのクレジットカード・デビットカードに対応しています。2026年3月現在、利用できるカードブランドは以下の通りです。

対応カードブランド(2026年3月現在)
・VISA
・Mastercard
・JCB
・American Express(AMEX)
・Diners Club(ダイナース)
・銀聯(UnionPay)

日本で発行されている主要なクレジットカードはほぼすべて利用可能です。VISAやMastercardはもちろん、JCBやAMEXにも対応しているので、手持ちのカードで問題なく決済できます。

デビットカードも利用可能

エクスペディアではVISAデビットやJCBデビットなど、国際ブランド付きのデビットカードも利用可能です。即時引き落としで使いすぎを防げるため、クレジットカードを使いたくない方の選択肢になります。

デビットカード利用時の注意点
デビットカードの場合、予約時に一時的に引き落とし(オーソリゼーション)が発生します。キャンセル無料プランでも一時的に口座残高が減るため、残高に余裕を持っておく必要があります。返金処理に数日〜数週間かかるケースもあります。

プリペイドカードについて

VISA・Mastercardブランドのプリペイドカードも基本的に利用できますが、一部の施設やプランでは決済が通らない場合があります。旅行予約ではクレジットカードまたはデビットカードの利用が確実です。

PayPalでの支払い

エクスペディアではPayPalアカウントを使った決済にも対応しています。PayPalを経由することでカード情報をエクスペディアに直接入力しなくて済むため、セキュリティ面で安心感があるのが特徴です。

PayPal利用のメリット
PayPalはカード情報を予約サイトに渡さない仕組みのため、カード情報の漏洩リスクを軽減できます。海外サイトへの支払いに不安がある方におすすめです。

事前払いのメリット・デメリット

事前払いは、エクスペディアのサイト上でオンライン決済する方法です。予約する商品やプランの種類によって、決済のタイミングが異なります。

事前払いの決済タイミング

決済タイミングの違い
キャンセル不可プラン: 予約完了と同時にカード決済が確定
キャンセル無料プラン: キャンセル期限を過ぎた時点でカード決済が確定

キャンセル無料プランの場合、予約時にはカード情報の登録だけで、実際の請求はキャンセル期限後です。つまり、キャンセル期限内であればカードへの請求は発生しません。

事前払いのメリット

事前払いの4つのメリット
  • エクスペディアの割引クーポンが使える: VISA・JCB・AMEXの提携クーポンやセール価格など、各種割引はすべて事前払いが対象
  • 現地での支払い手続き不要: チェックイン時にスムーズに手続きが進む。特に海外のホテルでは言語の壁がなくなるメリットが大きい
  • 日本円で決済金額が確定する: 為替レートの変動リスクがなく、支払い総額が予約時点で確定。旅行の予算管理がしやすい
  • One Keyポイントが貯まりやすい: 事前払いのほうがポイント還元の対象になりやすい

事前払いのデメリット

  • カード会社の海外事務手数料がかかる場合がある: エクスペディアへの支払いは海外加盟店扱いになるケースがあり、カード会社によっては1.6〜2.2%程度の手数料が加算される(カード会社・契約内容により異なる)
  • キャンセル不可プランは返金されない: 格安プランほどキャンセル不可の傾向があり、予定変更のリスクがある
  • 返金処理に時間がかかる場合がある: キャンセル後の返金は即日ではなく、カード会社の処理で数日~数週間かかることがある
事前払いが向いている人
・エクスペディアのクーポンやセール割引を使いたい人
・支払い金額を事前に確定させたい人
・チェックイン時の手続きをスムーズにしたい人
・海外ホテルで現地通貨の支払いに不安がある人

現地払いのメリット・デメリット

現地払いは、宿泊先のホテルで直接支払う方法です。エクスペディアで予約だけを行い、実際の決済はチェックイン時またはチェックアウト時にホテルのフロントで行います。

現地払いでもカード番号の入力が必要

「現地払いならカード情報はいらないのでは?」と思うかもしれませんが、エクスペディアでは現地払いでも予約時にカード番号の入力が必要です。これは予約保証(いたずら防止)のためで、この時点では実際の決済は行われません。

注意
現地払いを選んでも、ノーショー(無断不泊)やキャンセルポリシー違反の場合は、登録したカードにキャンセル料が請求されます。予約したら必ず宿泊するか、キャンセル期限内に手続きしてください。

現地払いのメリット

  • 現地通貨で支払いできる: ホテルのフロントで現地通貨建てで決済するため、為替手数料を抑えられるケースがある。特に為替レートが有利なカードを持っている場合にメリットが大きい
  • 予約時点で決済が発生しない: 旅行の計画段階でカードの利用枠を圧迫しない
  • ホテルのロイヤルティプログラムのポイントが貯まる場合がある: 現地払いだとホテル側の直接決済扱いになるケースがあり、ホテルチェーンのポイントが加算される可能性がある
  • 為替レートが有利な時期に支払える: 予約時と支払い時でレートが変動するため、円高局面では有利になる

現地払いのデメリット

  • エクスペディアの割引クーポンが使えない: VISA・JCB・AMEX提携クーポンやセール割引は事前払い限定のため、現地払いでは適用されない
  • 対象がホテル予約のみ: 航空券・ツアーパッケージ・レンタカーでは現地払いを選べない
  • 為替レートの変動リスク: 予約時と支払い時でレートが変わる可能性がある。円安が進むと予想以上に高額になることも
  • チェックイン時に手間がかかる: 海外ホテルでの支払い手続きに不慣れだとストレスになる場合がある
現地払いが向いている人
・クーポン割引よりも為替レートの有利さを重視する人
・予約時にカードの利用枠を使いたくない人
・ホテルチェーンのポイントを優先したい人
・為替レートに詳しく、有利なタイミングで支払いたい人

事前払いと現地払い、どちらを選ぶべきか

結論から言うと、ほとんどのケースで事前払いが有利です。ただし、一部のケースでは現地払いのほうが得になる場合もあります。以下の判断基準を参考にしてください。

判断フローチャート

事前払いを選ぶべきケース

事前払いがおすすめの条件
・VISA/JCB/AMEXの提携クーポンを使いたい → 事前払い一択
・セール価格を利用したい → 事前払い一択
・支払い総額を予約時に確定させたい → 事前払い
・航空券やツアーを予約する → 事前払い一択(現地払い対象外)
・海外ホテルで現地通貨の支払いに不安がある → 事前払い

現地払いを選ぶべきケース

現地払いがおすすめの条件
・為替手数料が安いカード(ソニー銀行VISAデビット等)を持っている → 現地払いで節約の可能性あり
・ホテルチェーンのロイヤルティポイントを貯めたい → 現地払い
・クーポンの対象外ホテルを予約する → 現地払いでもデメリットなし
・円高局面で為替差益を狙いたい → 現地払い

迷ったらこう判断する

判断の流れはシンプルです。

ステップ1: 使えるクーポンがあるか確認する

VISA・JCB・AMEXの提携クーポンやセール価格が適用できるなら、事前払いで割引を受けるのが最もお得です。ホテル8%OFFや航空券+ホテルの定額OFFは金額的なインパクトが大きいため、為替手数料の差よりも節約額が上回るケースがほとんどです。

ステップ2: クーポンが使えない場合、為替手数料を比較する

クーポンが使えない場合は、自分のカードの海外事務手数料率を確認しましょう。事前払い時の手数料と、現地払い時の為替レートを比較して有利なほうを選びます。

ステップ3: 特にこだわりがなければ事前払いを選ぶ

為替レートの比較が面倒な場合は、事前払いを選んでおくのが無難です。金額が予約時に確定するため、旅行の予算管理がしやすくなります。

事前払いと現地払いの選び方まとめ
クーポンが使えるなら事前払い。クーポンが使えない場合で、為替に詳しい方は現地払い。それ以外は事前払いが無難。多くの旅行者にとって、事前払いがベストチョイスです。

カードブランド別の手数料と注意点

エクスペディアへの支払いは海外加盟店扱いになることがあるため、カード会社によって海外事務手数料が発生します。カードブランド別の目安を確認しておきましょう。

カードブランド別手数料の目安
カードブランド 海外事務手数料率(目安) 提携クーポンの有無
VISA 1.6〜2.2% あり(8%OFF等)
Mastercard 1.6〜2.2% 不定期
JCB 1.6〜2.0% あり(8%OFF等)
AMEX 2.0〜2.5% あり(8%OFF等)
ダイナース 1.3〜2.0% 不定期
銀聯 1.0〜2.0% なし

※手数料率はカード発行会社・カードの種類によって異なります。正確な手数料率は各カード会社にご確認ください。

VISA・JCB・AMEXの提携クーポン(8%OFF等)を使えば、海外事務手数料を差し引いても5〜6%程度の実質割引が受けられる計算になります。クーポンが使える場合は、手数料を気にせず事前払いを選んで問題ありません。

クーポン適用時の実質割引の例
宿泊料金50,000円の場合:
クーポン8%OFF → 4,000円割引 → 支払額46,000円
海外事務手数料2% → 920円
実質割引額:4,000円 – 920円 = 3,080円のお得

エクスペディアの支払いトラブル対策

エクスペディアで支払い時にトラブルが発生するケースがあります。事前に対策を知っておけば、慌てずに対応できます。

決済エラーが出る場合

決済エラーの主な原因と対処法
カードの利用限度額を超えている → 利用枠を確認するか別のカードで試す
3Dセキュア認証に失敗 → カード会社に本人認証サービスの設定を確認する
海外利用がブロックされている → カード会社に連絡して海外決済のロックを解除する
カード情報の入力ミス → カード番号・有効期限・セキュリティコードを再確認する
ブラウザの問題 → キャッシュをクリアするか別のブラウザで試す

最も多いのは海外利用のブロックです。エクスペディアへの支払いは海外加盟店扱いになることがあるため、カード会社のセキュリティ機能で自動的にブロックされるケースがあります。事前にカード会社のアプリやWebサイトで海外利用の設定をONにしておきましょう。

二重請求が発生した場合

キャンセル後の返金処理が遅れると、一見「二重請求」に見えることがあります。通常は数日〜2週間程度で返金処理が完了しますが、2週間以上経っても返金されない場合は、エクスペディアのカスタマーサポートに連絡してください。

問い合わせの際は、予約番号とカード明細のスクリーンショットを準備しておくと、対応がスムーズに進みます。

現地払いで想定外の金額を請求された場合

現地払いでは、ホテルのリゾートフィーやサービス料、市税などが別途加算されるケースがあります。これはエクスペディアの予約画面には表示されない追加料金です。予約前にホテルの詳細ページで「料金に含まれないもの」を確認しておきましょう。

トラブル時の問い合わせ先
エクスペディアのカスタマーサポートは、公式サイトの「ヘルプ」ページからチャットまたは電話(03-6362-8013、午前7時~深夜0時)で連絡できます。予約番号を手元に用意してから問い合わせるとスムーズです。

オーソリゼーション(仮押さえ)の返金が遅い場合

デビットカードや一部のクレジットカードでは、予約時にオーソリゼーション(利用枠の仮押さえ)が行われます。キャンセルした場合や現地払いを選んだ場合でも、仮押さえの解除に数日~最大30日程度かかることがあります。

この間、口座残高やカード利用枠が一時的に減少しますが、自動的に解除されます。どうしても早く解除したい場合は、カード会社に直接連絡してください。

関連記事: エクスペディアの使い方・予約方法エクスペディアのクーポン・割引もあわせて参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

エクスペディアでPayPayやd払いは使えますか?

2026年3月時点では、エクスペディア公式サイトでのPayPay・d払いの直接決済は非対応です。クレジットカード・デビットカード・PayPalが主な対応決済手段です。QRコード決済や電子マネーには対応していません。

現地払いと事前払いはどちらがお得ですか?

事前払いプランの方が一般的に料金が低く設定されています。さらにVISA・JCB・AMEXの提携クーポン(8%OFF等)が使えるのは事前払いのみです。現地払いは柔軟性がある一方で、割引率が低いことが多いです。為替リスクを避けたい場合も事前の円建て決済が有利です。

エクスペディアで分割払いはできますか?

エクスペディア自体での分割払い設定はありませんが、クレジットカードの分割払い機能を利用することは可能です。予約後にカード会社のアプリやWebサイトから「あとから分割」に変更できるカードもあります。ただし分割手数料はカード会社の規定に従います。

コンビニ払いや銀行振込はできますか?

できません。エクスペディアの支払い方法はクレジットカード・デビットカード・PayPalのみです。コンビニ払い・銀行振込・電子マネーには対応していません(2026年3月現在)。カードを持っていない場合は、VISAブランドのプリペイドカードを利用する方法があります。

現地払いで現金は使えますか?

エクスペディアの「現地払い」はホテルのフロントでの支払いなので、ホテル側が現金払いに対応していれば現金も利用可能です。ただし、エクスペディアでの予約時にはカード番号の入力が必要です。海外ホテルでは現金対応していない場合もあるため、カードも持参することをおすすめします。

キャンセル無料プランで事前払いを選んだらいつ請求されますか?

キャンセル期限を過ぎた時点で請求が確定します。キャンセル期限内にキャンセルすれば請求は発生しません。キャンセル期限は予約確認メールやエクスペディアのマイページで確認できます。デビットカードの場合は予約時にオーソリゼーション(仮押さえ)が発生することがあります。

まとめ:エクスペディアの支払い方法を理解して賢く予約しよう

エクスペディアの支払い方法について、要点を整理します。

エクスペディアの支払い方法まとめ
・支払い方法は「事前払い」と「現地払い」の2種類
・現地払いが選べるのはホテル予約のみ
・対応カード: VISA / Mastercard / JCB / AMEX / ダイナース / 銀聯
デビットカード・PayPalも利用可能
・クーポンやセール割引を使うなら事前払い一択
・為替手数料を抑えたいなら現地払いが有利な場合も
・迷ったら事前払いが無難

VISA・JCB・AMEXの提携クーポンを使えば、ホテル8%OFFや航空券+ホテルの定額割引が受けられます。ほとんどのケースで、クーポン割引額のほうが為替手数料の差より大きいため、まずはクーポンが使えるかどうかを確認してから支払い方法を決めるのが正解です。

旅費は少しの工夫で数千円〜数万円変わります。支払い方法を理解して、お得にエクスペディアを活用してください。

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水嶋 拓
生活コスト最適化アドバイザー / FP2級 / 元SE。固定費を年48万円削減した経験をもとに、格安SIM・光回線・クレジットカード・旅行予約を実体験ベースで比較検証しています。