「今使っているiPhoneをそのままワイモバイルで使えるの?」

「SIMを差し替えた後のAPN設定ってどうやるの?」

この記事では、ワイモバイルで動作確認済みのiPhoneモデル一覧から、APN設定の具体的な手順、SIMロック解除の確認方法まで、画面操作レベルで徹底解説します。

結論から言うと

まず、対応モデルを確認したい方はこちらからどうぞ。

ワイモバイル公式サイトで対応端末を確認する

最終確認: 2026年3月28日時点の情報です。動作確認状況は予告なく変更される場合があります。

ワイモバイルとは
ソフトバンクが運営するサブブランド格安SIM。自社回線(ソフトバンク回線)をそのまま使用するため、地下や建物内でも安定した通信品質が特長。オンラインストア限定で事務手数料(3,850円)が無料になり、iPhoneをそのまま持ち込んでSIMのみ契約すれば初期費用0円で乗り換えられる。

ワイモバイルで使えるiPhoneモデル一覧【2026年最新】

ワイモバイル公式サイトで動作確認済みのiPhoneモデルを一覧にまとめました。SIMロック解除済み、またはSIMフリーモデルが対象です。

iPhone 6s以前のモデルは非対応
iPhone 6s / 6s Plus以前のモデルはワイモバイルのVoLTE通話に非対応のため、利用できません。iPhone SE(第1世代)も同様です。必ず以下の対応モデル一覧で確認してください。
モデル 物理SIM eSIM 5G対応 動作確認
iPhone SE(第2世代) 確認済
iPhone SE(第3世代) 確認済
iPhone 12 / 12 mini 確認済
iPhone 13 / 13 mini 確認済
iPhone 13 Pro / Pro Max 確認済
iPhone 14 / 14 Plus 確認済
iPhone 14 Pro / Pro Max 確認済
iPhone 15 / 15 Plus 確認済
iPhone 15 Pro / Pro Max 確認済
iPhone 16 / 16 Plus 確認済
iPhone 16 Pro / Pro Max 確認済
iPhone 12以降は全モデルで5G通信に対応しています。ワイモバイルの5Gエリア内であれば高速通信が利用可能です。iPhone SE(第2世代)は4G LTEのみ対応ですが、通話・データ通信ともに問題なく利用できます。
物理SIMとeSIM、どちらを選ぶ?
物理SIMがおすすめの人
・SIMカードの差し替えに慣れている
・端末を頻繁に変える
・万が一の故障時にSIMを別端末に移したい
eSIMがおすすめの人
・申し込み当日に開通したい
・SIMカードの到着を待ちたくない
・デュアルSIM運用を考えている

iPhoneのAPN設定手順【5ステップで完了】

ワイモバイルのSIMカードをiPhoneに挿入した後、APN(アクセスポイント名)の設定が必要です。以下の手順で進めれば10分以内に完了します。

eSIMの場合はAPN設定不要
eSIMで申し込んだ場合、開通手続きが完了すると自動的にAPN設定が適用されます。以下の手順は物理SIMカードを利用する場合のみ必要です。

ステップ1:Wi-Fiに接続する

Wi-Fi環境を確保する

APN設定用のプロファイルをダウンロードするにはインターネット接続が必要です。自宅のWi-Fi、カフェのフリーWi-Fi、家族のスマホからのテザリングなど、いずれかの方法でWi-Fiに接続してください。

ステップ2:既存のAPN構成プロファイルを削除する

旧キャリアのプロファイルを削除

以前のキャリア(ドコモ・au・格安SIM等)のAPN構成プロファイルが残っていると、ワイモバイルのプロファイルが正常にインストールできません。

「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開き、旧キャリアのプロファイルがある場合は「プロファイルを削除」をタップしてください。

プロファイル削除を忘れると接続できない
旧キャリアのプロファイルが残ったままワイモバイルのプロファイルをインストールすると、モバイルデータ通信が繋がらないトラブルの原因になります。必ず先に削除してください。

ステップ3:ワイモバイル公式からプロファイルをダウンロード

Safariでプロファイルをダウンロード

必ずSafariを使用してください(Chrome等の他ブラウザではダウンロードできません)。ワイモバイル公式サイトの「APN設定」ページにアクセスし、「APN設定用プロファイル(iOS用)」のダウンロードリンクをタップします。「このWebサイトは構成プロファイルをダウンロードしようとしています。許可しますか?」と表示されたら「許可」をタップしてください。

ステップ4:プロファイルをインストールする

設定アプリからインストール

「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」を開くと、ダウンロードしたプロファイルが表示されています。タップして「インストール」を選択し、iPhoneのパスコードを入力。確認画面で再度「インストール」→「完了」の順にタップします。

ステップ5:再起動して動作確認する

端末を再起動して接続確認

プロファイルのインストールが完了したら、iPhoneを再起動します。再起動後、画面左上のキャリア表示が「Y!mobile」に変わっていれば設定完了です。Wi-Fiをオフにしてブラウザを開き、Webページが表示されることを確認してください。

APN設定後のチェックリスト

確認項目 確認方法
キャリア表示 画面左上が「Y!mobile」と表示されている
モバイルデータ通信 Wi-Fiオフの状態でブラウザが開ける
音声通話 111(テスト通話)に発信して音声が聞こえる
SMS SMSの送受信ができる

SIMロック解除の確認方法【キャリア別手順】

ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneをワイモバイルで使うには、SIMロック解除が必要です。2021年10月1日以降に発売された端末は原則SIMロックなし(SIMフリー)ですが、それ以前に購入した端末は解除手続きが必要になります。

まずiPhoneの設定画面で確認する

「設定」→「一般」→「情報」を開き、「SIMロック」の項目を確認してください。「SIMロックなし」と表示されていれば、そのままワイモバイルのSIMを挿入できます。

キャリア別のSIMロック解除手順

購入キャリア オンライン解除 店舗解除 手数料 条件
ドコモ My docomo ドコモショップ オンライン無料 / 店舗3,300円 購入から100日経過(一括購入は即日可)
au My au auショップ オンライン無料 / 店舗3,300円 購入から100日経過(一括購入は即日可)
ソフトバンク My SoftBank ソフトバンクショップ オンライン無料 / 店舗3,300円 購入から100日経過(一括購入は即日可)
ソフトバンク購入のiPhoneは解除不要な場合あり
ワイモバイルはソフトバンク回線を使用しているため、ソフトバンクで購入したiPhoneはSIMロック解除なしで利用できるケースがあります。ただし、確実に利用するためにはSIMロック解除を行っておくことを推奨します。

iPhoneでワイモバイルを使う際の注意点

SIMの差し替え・APN設定が完了した後も、いくつか確認しておくべきポイントがあります。設定ミスによる通信トラブルを未然に防ぎましょう。

VoLTE設定を必ずオンにする
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」で「VoLTE」がオンになっていることを確認してください。オフのままだと音声通話ができません。ワイモバイルは4G/5G VoLTE通話のみ対応で、3G通話は非対応です。
旧キャリアのAPN構成プロファイルは必ず削除する
ドコモやau、格安SIM(IIJmio、mineoなど)のAPN構成プロファイルが残っていると、ワイモバイルのモバイルデータ通信が正常に動作しません。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から削除してください。
テザリング(インターネット共有)の確認
一部の旧モデルでは、ワイモバイルのSIMでテザリングが利用できない場合があります。iPhone 12以降のモデルであれば問題なくテザリングが利用可能です。テザリングが使えない場合はAPN構成プロファイルの再インストールを試してください。
キャリアメール(@ymobile.ne.jp)の初期設定
ワイモバイルにはキャリアメール(@ymobile.ne.jp)が無料で付属します。利用する場合はMy Y!mobileから初期設定が必要です。GmailやiCloudメールで十分という方は設定不要です。

iPhoneの推奨設定まとめ

必須設定
・VoLTE: オン
・APN構成プロファイル: インストール済み
・旧プロファイル: 削除済み
推奨設定
・Wi-Fiアシスト: オン
・iMessage: オン
・FaceTime: オン
不要な設定
・旧キャリアのプロファイル
・旧キャリアのメール設定
・データローミング(国内利用時)

よくある質問

ドコモで購入したiPhone 14をワイモバイルで使えますか?

SIMロック解除済みであれば使用可能です。まず「設定」→「一般」→「情報」で「SIMロック」の状態を確認してください。「SIMロックあり」と表示されている場合は、My docomoからオンラインで無料解除できます。解除後、ワイモバイルのSIMカードを挿入しAPN設定を行えば利用開始できます。

APN設定後もインターネットに繋がらない場合はどうすればよいですか?

以下の手順を順番に試してください。(1)旧キャリアのAPN構成プロファイルが残っていないか確認し、あれば削除 →(2)ワイモバイルのプロファイルを一度削除して再インストール →(3)iPhoneを再起動 →(4)「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「ネットワーク設定をリセット」を実行。それでも解決しない場合はワイモバイルサポートセンター(0800-919-0157)に問い合わせてください。

iPhoneで5G通信は利用できますか?

iPhone 12以降のモデルであれば、ワイモバイルの5Gエリア内で5G通信が利用可能です。「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」で「5Gオート」または「5Gオン」を選択してください。5Gエリア外では自動的に4G LTEに切り替わります。

eSIMで申し込んだ場合、物理SIMスロットは空きのまま使えますか?

はい、eSIMと物理SIMのデュアルSIM運用が可能です。ワイモバイルをeSIMで契約し、物理SIMスロットに別のキャリアのSIMを挿入することで、1台のiPhoneで2つの電話番号・データ回線を使い分けられます。

Apple Storeで購入したSIMフリーiPhoneでも使えますか?

Apple Storeで購入したiPhoneはすべてSIMフリーモデルのため、SIMロック解除の手続きなしでそのままワイモバイルのSIMを挿入して利用できます。最も手間がかからない方法です。

ワイモバイルでiPhoneをセット購入することはできますか?

ワイモバイルオンラインストアでは、iPhone SE(第3世代)やiPhone 13など一部モデルをセット購入できます。MNP乗り換えの場合は端末代金が大幅に割引されるキャンペーンもあるため、公式サイトで最新の取り扱いモデルと価格を確認してください。

ワイモバイルの乗り換えキャンペーンについては、ワイモバイルのMNP乗り換えで最大20,000円相当PayPayポイント還元の記事も合わせてご確認ください。格安SIM全般の比較は格安SIM・格安スマホ比較が参考になります。

まとめ:今使っているiPhoneでワイモバイルに乗り換えできる

本記事のポイントを整理します。

まとめ
iPhone SE(第2世代)以降のモデルはワイモバイルで動作確認済み
ドコモ・au購入のiPhoneはSIMロック解除が必要(オンラインで無料)
APN設定はWi-Fi接続→プロファイルダウンロード→インストール→再起動の5ステップ
eSIMなら即日開通・APN設定不要でさらに簡単
VoLTE設定のオンと旧プロファイルの削除を忘れずに
オンラインストアなら事務手数料3,850円が無料

今使っているiPhoneをそのまま持ち込めるため、端末購入費用は0円。SIMのみ契約でMNP乗り換え特典のPayPayポイント還元も受けられます。月額1,078円〜(割引適用後)でソフトバンク回線の安定した通信品質が手に入る、コスパの高い選択肢です。

ABOUT ME
水嶋 拓
生活コスト最適化アドバイザー / FP2級 / 元SE。固定費を年48万円削減した経験をもとに、格安SIM・光回線・クレジットカード・旅行予約を実体験ベースで比較検証しています。